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ドラマ「アオイホノオ」この傑作から名言を集めてみました

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ドラマ「アオイホノオ」ご存知でしょうか?2014年7月19日からテレビ東京系で全11回放送されたドラマです。

数々の名シーン、名セリフがあるのですが、独断と偏見で私が印象に残った名言を集めてみました。

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アオイホノオ詳細

ドラマ概要

2014年7月19日から9月27日まで毎週土曜日0:12 – 0:52(金曜日深夜)に、テレビ東京系の「ドラマ24」で放送。

柳楽優弥の地上波連続テレビドラマ初主演作であり、初めてコメディに挑戦した作品である。

監督・脚本は『勇者ヨシヒコと魔王の城』・『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』を手掛けた福田雄一が担当する。

主なキャスト

焔 モユル – 柳楽優弥
森永 とんこ – 山本美月
津田 ヒロミ – 黒島結菜
村上 – 川久保拓司
バドミントン部先輩1 – 金子伸哉
バドミントン部先輩2 – 今井英二
バドミントン部員1 – 高尾勇次
バドミントン部員2 – 橋本和志
バドミントン部員3 – 西村匠平
バドミントン部員4 – 関山貴也
バドミントン部員5 – 佐伯晃浩
バドミントン部員6 – 本郷剣斗
バドミントン部員7 – 寺田普景
大阪芸術大学
岸本 – 大水洋介(ラバーガール)
高橋 – 足立理
矢野 ケンタロー – 浦井健治
南 マサヒコ – 遠藤要
大学教授 – きたろう
のちに「新世紀エヴァンゲリオン」などを制作
庵野 ヒデアキ – 安田顕
山賀 ヒロユキ – ムロツヨシ
赤井 タカミ – 中村倫也
岡田 トシオ – 濱田岳
武田 – ぎたろー(コンドルズ)
ワンダーマスミ
凩 マスミ – 小嶋陽菜
ミノムシミノコ – 上地春奈
その他
MADホーリィ – 佐藤二朗
岩瀬 ジュン – 市川由衣
みゆき – 竹富聖花
山賀の妹 – 葵わかな
ゲスト
複数話・単話登場の場合は演者名の横の括弧()内に表記。
第1話
田中 マサアキ(イダーゲ星人) – 佐野憲彦(第9話にも出演)
第2話
本屋のおばちゃん – 山野海
高橋 留美子 – 今野杏南
第5話
横山(少年サンデーまんがカレッジ担当編集者) – 長谷川朝晴(第11話にも出演)
第7話
喫茶店の店員 – 山賀博之
教習所教官 – 武田康廣
第10話
天野 カズミ – 豊田エリー
番台のおばちゃん – 赤井孝美
第11話
三上 – 葉山奨之
バイク屋の店主 – 島本和彦
手塚治虫 – 岡田斗司夫
モユルの恋敵・資産家の息子 – 山田孝之
以上ウィキペディアより

ストーリー

原作は「炎の転校生」などで知られる島本和彦のまんが「アオイホノオ」。

時は1980年代初頭。舞台は大阪芸術大学。

漫画家、アニメーター、映像作家…

焔モユルを中心に今を時めくクリエイターたちが

「まだ何者でもなく、熱かった日々」を描いています。

名言その1  俺のほうが勝っている可能性 大!

まず1話より。

大学の課題でパラパラ漫画を作るモユル(柳楽優弥)、自分の作ったものに自信を持っていたが、庵野(安田顕)の周りに人だかりが。

自分のさらに上を行くクオリティーの作品に驚愕するモユル。

そこででたモユルの言葉が

「違う、これは過大評価だ。他人の作品を過大評価できるということは、俺の器がデカイ証拠。つまり、まだ俺のほうが勝っている可能性 大!」

口を大きく空けて、雷に打たれたような衝撃をうけた男が放った言葉です。

負け惜しみもここまでプラスに持っていけるのはクリエイターとして必要な才能なのかも。

名言その2  なれないんだよ!

2話より。

アニメ研究会の門をたたくモユル。

矢野ケンタロー(浦井健治)に自身の作品をみせるが画力のなさを指摘されて、

(矢野ケンタロー)「もし漫画家になれなかった時どうするつもりだ?」ときかれ
(モユル)「石森先生のアシスタントになり、お手伝いさせていただきたい」
と即答したあとに矢野ケンタローが放った言葉

「もしもなれなかったときのことを考えているやつは、なれないんだよ!」

お手伝いするなんて即答してたからね(笑)

さらに矢野ケンタローは続けて

「俺はなあ、漫画家になれなかったらすべてが終わりなんだよぉ」と覚悟があるのかモユルに追い打ちをかける。

名言その3  納得行かないものは出さん!

3話より。

大学から今度はCM制作の課題。

ひとりでアニメを作ることにするモユル。

しかし、いいアイデアが浮かばず期限ギリギリまで描けないでいる。

結局、津田ヒロミ(黒島結菜)のアイデアを元に書き始めるが1枚描いただけで気付いてしまう。

「間に合わない」と

そこでモユルが庵野に対して放った独白

「一流になる男は納得行かないものは出さん、おまえは一流じゃないから出す。俺の俺の勝ちだ!庵野!」

ええ こんな人が後にちゃんと漫画家になるんですよ。

スコセッシの「キングオブコメディ」を思い出しました。

名言その4  そんな余計なこと考えるべきじゃないんだ!

5話より。

小学館と集英社に漫画を持ち込むモユルと岸本(大水洋介)。

しかしどちらからも手応えを感じられず、落ち込んだまま帰り道に立ち寄った映画館でロッキーをみる2人。

モユルの「今回のロッキーめちゃくちゃ心にしみるよ」のセリフに続いて放った言葉

「作品を見る時は何と同じだとか、何と似てるとか、そんな余計なこと考えるべきじゃないんだ。そんなことしてるから、こんなに素晴らしい映画の本質を見抜けなかった」

いい言葉です。

余計な知識や先入観は必要ないんです。

ありのままをありのままの自分で受け止めればいいんです。

名言その5  自信ってのは根拠のないものなんだよ

7話より。

SF大会ダイコン3のオープニングアニメの制作を依頼される庵野たち。

大学の課題もあるのにカラーのセルアニメなんて無理だと、押し入れに逃げ込む赤井(中村倫也)。

これはいい話だと猛プッシュする山賀(ムロツヨシ)。

「君はなんでそんなに自信があるんだよ」と赤井から言われた後に

山賀が放った言葉

「赤井 自信ってのは根拠のないものなんだよ」

ε=\__〇_ ズコー

ドラマの中で山賀は 絵も描けない アニメのことも知らない 何もできない人間として描かれています。

学校の中では庵野や赤井のように才能のある者に声をかけ、自分はプロデューサーとして奔走している人間の言葉です。

そりゃそうだろーよと 呆れて笑ってしまった。

名言その6  プロとしての責任感とそれに対する不安が襲ってくるからさ

最後に11話から。

モユルは少年サンデーで念願のデビューを果たす。

岸本からデビュー作が載ったサンデーをみせられるがあまり喜ばないモユル。

そこに庵野が近づいてきてこういう

庵野「思っていたほどうれしくないだろう。なぜだかわかるか」

「いや」と答えるモユルに放った庵野の言葉

「すぐに、認められたらすぐに、プロとしての責任感と、それに対する不安が襲ってくるからさ」

一流の人間だからわかること、一流の人間だから言えること かっこええわ。

まとめ

他にもいいセリフいいシーンがたくさんあります。

なにより原作に対する愛があふれている作品です。

是非手元に置いて何度も観て欲しいです。

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