高畑充希がX JAPANの紅を熱唱しているNTTdocomoのCMが話題になっていますね。
抜群の歌唱力と表情です。
女優として大活躍している彼女が、2010年に出演していたドラマ「Q10」について語りたいと思います。
高畑充希のひととなり
まず高畑充希の出演作品などをみると、2007年から2012年までミュージカル「ピーターパン」でピーターパン役を6年間務めています。
あの歌唱力も納得です。
その後TBS「3年B組金八先生」やNHKの「ごちそうさん」などに出演。
そして2016年にはNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」でヒロインを演じるなど、女優として着実に活躍の場を広げています。
演技も歌も嫌味なくらい うまいのよね。
PVにもでてます。
竹内まりやの「元気を出して」
主演したドラマ「過保護のカホコ」の主題歌
星野源の「Family Song」ではお父さん役を
YouTube:hoshinogen official channel
Q10とは
そんな彼女が出演していた「Q10」(キュート)は、2010年10月16日から12月11日まで、毎週土曜日21時から日本テレビ系列で放送されていたドラマです。
この枠はなにげに名作が多いような。
主演は佐藤健と前田敦子。高畑充希は佐藤健の同級生の役で、同級生は他に賀来賢人、柄本時生など。
ストーリーはネタバレになるので書きません。
メインのストーリーもいいのですが、私は他の細部に惹かれたんですよね。
全体に流れる音楽、佐藤健のナレーション、劇中で使われるザクティ(ビデオカメラ)で取られた映像。
私だけですかねぇ、古い映像例えば8mmフィルムの映像とかをみると、なぜか目がウルウルしてしまう。
スコセッシの映画「ミーン・ストリート」の冒頭のフィルム映像だけでジーンとしてしまうんです。
このドラマは高校生のまだ何者でもない不安感や、自分ひとりではどうにもできないような壁にあたったときの絶望、周りに同調しなければいけないもどかしさを、うまく表現している。
楽しい青春時代を過ごせなかった自分には、毎回胸を締め付けられる思いだった。
でも観たくなるんだよね。放課後だらだらと何か起こるんじゃないかって、学校に残っている感覚というか。居心地がいいのかな。
だから今現役で青春時代を送っている 中学生・高校生には是非観て欲しい。
エンディングで流れる曲は高橋優の「ほんとのきもち」
何かしなければいけないと、自分を奮い立たせてくれる名曲です。
YouTube:高橋優オフィシャルYouTubeチャンネル
コメント