浮世舞台の花道は 表もあれば裏もある
演歌の花道のオープニング
そこで流れるナレーションの1節です。
そう 物事には表と裏があるんです。
ゴールデンウィークに家族で網走監獄に行ってきたときのこと。
網走監獄は網走刑務所の囚人たちの生活を再現したり、旧建造物の保存・公開をしている博物館です。
観光地として多くの人が訪れる名所なのですが、生来ふざけた人間の私。
見学途中から、北海道の開拓史を学ぶ本来の趣旨から大きくハズレて、別のところに興味を惹かれてしまったんです。
それがこれ

よくできた蝋人形たち。
子供の手前、真面目に説明の書いてある看板を読みながらも、気になるのはこのMOBたち。
そこで、私のようにふざけた大人もいっぱいいるだろうと仮定して、普通の観光では見過ごしそうなところにスポットを当ててみようと思います。
題して
「裏・網走監獄」
- 網走監獄に行こうと思っているひと
- 多少のおふざけを許せる寛容な心を持っているひと
- 曲がったことが大嫌い
- 高田純次のいい加減さを許せないひと
注意
これから書いてある内容は、かなりふざけたものになっています。
不快に感じた方はすぐに読むのをやめてください。
一応、真面目に書いた記事ものせておきます。合わせて読んでね。
蝋人形の館

来たぜ網走監獄!
道民の私の目から見ても最果ての地・網走
高速道路を利用して旭川経由で向かったけれど、まあ遠いこと。
高速も途中の無料区間は、1車線&道がガタガタだったので安全運転せざるを得なかった。
でも、湖と海が見えてくる頃には、ワクワクがとまらないんだぜ!

入り口では、メガネを外してほっそりした飯尾和樹がお出迎え!
正門を抜けまっすぐ進むと庁舎がみえてきます。

中のお土産コーナーに、疲れ切った元巨人の宮本和知を発見!

顔色が悪いなぁと心配しつつ、次の場所へ

こちらは看守が住んでいた旧網走刑務所職員官舎(看守長屋)を再現したもの。

家の中には煙管をくわえたイケメンパパと、マイキー感あふれる娘。
異国情緒漂う不思議な空間に!
いまを生きる
釧路地方裁判所網走支部法廷復原棟

いかにもな見てくれのお兄さん。

TBSの女囚ものに欠かせない泉ピン子。
休泊所(別名 動く監獄)
囚人が道路開削や石炭採掘など、外での作業を行うときに寝泊まりするところを休泊所といいます。
囚人たちは自分たちで寝場所を作り、その材料は現地調達したり、自分たちで持っていったようです。

当然疲れてぐったりする囚人たち。

疲れすぎてハイになるものも。

脱走などする気も起きません。外にはヒグマもいますから。
ガリガリのフレディ・マーキュリーに怒られるギバちゃん。

レイザーラモンRGは誰のモノマネもしないで熟睡中。

これには若かりし頃の温水洋一も苦笑い!
明日に架ける橋
二見ケ岡刑務支所
自給自足の先導的な建物としてたてられた、二見ケ岡刑務支所。
開放的処遇施設なので看視もゆるやかに。

食事中の晴れやかな表情。

神妙な表情のつよポン。

教誨師と呼ばれる人です。
受刑者の道徳心の育成や心の救済につとめ、彼らが改心できるように導く人です。
くだらないの中に
普通の観光旅行も視点を変えれば、さらに面白い発見があるかもしれません。
ぜひ私の愛する北海道に来られたときは、網走監獄に来てやー!
ここでちょっと役立つ情報も!
- 敷地は広く、坂道もあるので動きやすい靴で
- 監獄食堂の人気メニューはすぐなくなる
- おみやげ屋さんのレジはそれぞれ別会計
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